縁かがりをしています。
裏地の付いていない商品の場合は、このロック始末をよく使います。
サンプルを縫っている時は、作業途中で確認をしながら仕上げて行きます。
きっちりと裁断されたパーツの縫い代の端を合わせてミシンをかけます。
細分化され、大量に流すラインを持つ工場と、小ロットで一枚流しの出来る工場があります。
小ロットの一枚流しの場合、生産効率が悪いため、加工賃が高くなると敬遠されがちですが、小回りが利き、なにか不具合が生じた時などには、素早い対処が出来るという利点があります。
今年に入ってからは、綿やウール、麻などの素材が軒並みに高騰しています。
自然からの恵みでもある天然繊維を大切に使ったものづくりを見直す良い機会になるかも知れません。