12月3日から、ルミナリエが始まりました。
1995年の阪神・淡路大震災の被災者への励ましと、犠牲者のためのレクイエムとして、同年12月に開催されたのが始まりです。そしてそれは、当時、大きな傷を負ったこの街に希望と感動を与えてくれた、光の応援歌でもありました。
元町の大丸前から、三ノ宮東遊園地まで続く光のアーケード
今年で15回目のこの催しは、県内外から多くの観光客を動員する、関西の師走のイベントとして定着しました。
冬を彩る光の祭典を通し、一市民として、光の内に込められた真の意味をこれからも大切にしていきたいと思っています。