先日、仕事で京都に行きました。
京都の街は、紅葉にはまだ少し早く、薄いコートを羽織っていたら
暑いとさえ感じるくらいの気候で、行き交う人々も10月末にしては軽装でした。
土曜日のためでしょうか、人出が多く、国際都市を実感させられる
観光客の多さに、驚きました。
近くに錦市場があり、少し歩いてみました。
年末などには必ずと言ってよいくらいテレビで放映され、
毎年見てはいたのですが、 実際に来たのは今回が初めてでした。
通りは思っていたよりも狭く、通りを挟んで店舗が軒を並べ、
京都ならではの物も多く取り揃えてあり、
私達の目を楽しませるには、十分なものでした。
店頭で、お餅をついていたり、牡蠣を焼いて食べさせるお店、
豆や漬物などの試食、店先で呼び込む声、
通りに立ち込める食欲をそそる匂い、
それらは、地元の人から観光客まで楽しませるに事足りるものでした。
外国人カップルが、手に一個の和菓子を持って記念撮影していました。
はたして、私達日本人や日本の古都の片隅がどのように写ったのでしょうか。
錦もちつき屋さんの雑煮セットを食べました。