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スタッフブログ

[2010年04月12日]

春 桜のトンネル

自宅近くに道路の両側に桜の木が並んでいる通りがあります。
通称”桜のトンネル”
この季節は見事です。

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少し葉が出てきてましたが、とても美しい光景でした。
1週間前にも通りましたが、その時は車が列をなしていて、人も車も多く、
ゆっくりと鑑賞出来ませんでしたが、
撮影した時は、全く車も通らず歩いている人も少なく、
時間がとてもゆっくりと流れているようでした。

[2010年02月23日]

3Dソフト

3~4年前に登場したアパレル向けの3Dパターンシュミレーションソフト。

コンピュータ(PC)の中で色々な人台からパターンを作製することが出来、シルエットを確認しながら型紙が出来上がるというのが売りの、ソフトです。
そして、今までより大幅に時間短縮され、自由な発想で型紙が出来て行く想定での開発ソフトのようです。

発想としては大変興味深く面白いですが、実際にボディ上にトワルで組んだものを地の目を見ながら確認をし、引きつれなどの皺があれば、それらの原因を追求してパターン修正をしていたものを、直接PC上で行うために、これまでとは違った細かな検証が必要になってくると考えられます。


なぜなら、婦人パターンは、PCが得意とする数値だけで作られている訳ではないからです


たとえば、生地の縦糸をY軸とし、横糸をX軸とすれば、縦糸はからだに添って上に伸びます。その時Y軸は正しく縦糸の動きに追従した形でパターン上に反映する事ができるのでしょうか。また横糸を少し斜めに引き上げた場合、縦糸との関係が崩れることはないのでしょうか。等、無理をすれば、想像上はどのような形にでも作ることが出来るわけですが、それ故に実際にはかなりの手直しが必要になると推測されます。

逆にいうと、正しくシルエットを見極める目がないと、大変着用しづらい洋服になってしまう可能性があり、3Dのパターンの精度はまだまだ未知数であると考えられます。

しかしながら、これらは、PCでパターンを完成させることを目的とした場合の考え方であり、部分的にパターンメーカーが作業の一部としてPCを使うと言う面においては、パターンメーカーの能力によっては、大変有効であり、時間削減につながると思われます。

[2009年12月23日]

花時計 2009年冬

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寅模様の花時計


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お正月準備がすっかり整った神戸市役所横の花時計です。
来年の干支にちなんだ寅の模様になっています。
二色の葉牡丹で飾られた寅に、来年1年間の無事と発展を託して、
2009年が暮れていきます。
 

寅は日に千里を行って千里戻ると言われ、勇気と希望の象徴でもあります。
 

ややもすれば自信を無くし戸惑う人々が、
もう一度、信じた道を歩んでいけるような、底力と希望を取り戻せるように期待したいものです。


最近、耳に残っている言葉があります。
「神は、乗り越えられない試練は与えない」
疲弊した現在の世の中の不安を払拭し、自信を取り戻せる文言ではないでしょうか。

[2009年12月07日]

神戸の12月-ルミナリエ

12月3日から、ルミナリエが始まりました。

1995年の阪神・淡路大震災の被災者への励ましと、犠牲者のためのレクイエムとして、同年12月に開催されたのが始まりです。そしてそれは、当時、大きな傷を負ったこの街に希望と感動を与えてくれた、光の応援歌でもありました。

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元町の大丸前から、三ノ宮東遊園地まで続く光のアーケード


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今年で15回目のこの催しは、県内外から多くの観光客を動員する、関西の師走のイベントとして定着しました。
冬を彩る光の祭典を通し、一市民として、光の内に込められた真の意味をこれからも大切にしていきたいと思っています。

[2009年11月27日]

ジュエリー 

インドネシアのジュエリーデザイナーReny Febyの作品です。
弊社オフィスのオーナーである田嶋㈱さんの取り扱商品です。
とても綺麗で素敵なので、お願いをして写真に撮らせていただきました。

ブランド名も同じで、インドネシアのセレブの間では大変人気のあるブランドだそうです。

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さまざまな色の石を使って作られた、カラフルな葡萄のよう


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上のデザインよりも、ひとまわり小さなもの
 

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花の細工が施され、天然の真珠が印象的


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3色の真珠が縦に並んだエレガントなデザイン


これらはペンダントトップですが、それぞれ、天然石を使って加工されたジュエリーで、やや控えめな輝きが東洋の香りのする不思議な魅力をかもし出しています。


時を越え、国を越えて人々の心を捕らえ,輝き続ける天然の石の多くは、万物を包容する宇宙からの贈り物かも知れません。

[2009年11月19日]

ギャラリー

この秋、私のオフィスが入っているビルの1階にギャラリーがオープンしました。

絵画や木工製品やステンドグラス、木のパズル等の展示販売をしています。
それらのほとんどが手作りで、心温まる雰囲気でいっぱいです。


中でも気に入っているのは、木のパズルです。季節に合ったモチーフで、
やさしい図柄が子供から大人まで楽しむことができます。

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派手で華やかな催しも良いでしょうが、自然で暖かな余韻を楽しみながら、
自分らしい年の瀬を過ごすのも、ある意味、贅沢かも知れません。


神戸の街では12月の風物詩であるルミナリエの飾りつけも既に終了し、
冬の夜を彩るイルミネーションとともに、本格的な冬へと向かって行きます。


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[2009年10月07日]

腕を作りました

先日、“ボディの腕作り”の講習会に行ってきました。

最初は簡単に考えていたのですが、とんでもなく大変な作業になりました。

まず、使用する生地が極厚の木綿で、馴染みが悪く、手首部分の細かな縫製がうまくいかず苦労しました。何度もやり変えて、やっとなんとか形になったと喜んだ矢先、一番難しい箇所を間違えてやり直しをする始末で、私の指先もかなり疲労気味。


次にパンヤ綿を詰めていくのですが、人の身体のように、手首のところは硬く、肉の付いている所はそのようにと、口で言うのは簡単ですが、詰めるだけで精一杯でした。


なにかボコボコしているのを気にしていたら、「セルライトが出来ているよ」と言って、大野先生が直してくださいました。


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出来上がった腕の活用方法を教わり、急に色々な袖を作りたくなりました。


これから冬にむけて、上質の素材でラグランのコートを作りたいと思っています。

[2009年08月17日]

大野先生の講習会から

=“カットソーだから…!” パート2=

カットソーは、ボディに着せると、思った以上に重みで下に落ちて巾で痩せる為、それらを念頭においてパターン作りをする必要があります。

今回の大野先生の講習会で、写真のワンピースを作りました。

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全体にギャザーが入っている為、上身頃はスカート部分の重みがかかり、ぶら下げると机の上で想像したものとは、随分違った形になります。

カットソーは、一本の糸をループ状に編んであるので、一本の糸を切ってしまうだけで大きく変化をおこし、更にそこに重みが加わると、横に痩せて巾が足りなくなります。

又、布帛と違って斜めにカットすると、大変不安定になる為、脇線やアームホールのラインはなるべく縦地に近い線で作製しました。

これらの特性は、デザインする時から考慮し、カットソーの持ち味を十分に引き出せるよう、形を決める事が大切です。


いずれにしても素材の特性を活かし、最も効率良く物を作るには、それなりの知識が不可欠になると思います。


特にデザインやパターンは、出来上がりが大きく左右する為、頭の中の想像と現実のギャップとを埋めるには知識や技術を磨く以外に方法はないのではないでしょうか。

[2009年07月27日]

大野先生の講習会“カットソーだからこそ…!”

7月24日から26日の3日間大野先生の夏季講習会に行って来ました。
テーマは昨年に引き続き“カットソーだからこそ…!”で、今回は厚地の素材で、芯やテープなどを使わないジャケット作りです。

カットソーの需要は年々増えているのですが、その扱いは案外ぞんざいにされていて、素材の特性が活かしきれていないように常々感じていました。また、伸び止めテープで固定しなければ、袖繰りが伸びて袖が落ち着かないなどと、仕上がりがよくない場合、最もな理屈をつけていたようにも思います。

今回の手法は、ボディに天竺で作った土台を着せ、カットソーの特性を考慮し、素材をなじませながらシルェットを作っていくという方法です。難しかったのは袖繰りでした。形を保っていても、袖繰りの縫い代を切り落としたとたんに緩くなって、バランスを崩してしまいました。前肩の引き上げがうまく出来ていないと崩れて袖繰りが緩んでしまいます。

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素材が縦伸びすると横に痩せます。伸び分をカットして痩せ分をプラスして作った袖を付けて一晩放置して、どのように変化したかを観察しました。その結果、丈は問題なかったのですが、巾が痩せていました。
布帛も物によっては変化を起こしますが、これほど顕著に変化が起きるのは1本の糸で編まれた素材ゆえの特性で、これらを活かすためには、観察をして、一手間をかける事が商品のできばえを左右するのではないでしょうか。

[2009年06月02日]

便利グッズ

6月に入り、新型インフルエンザ騒ぎも一段落し、ようやく落ち着きを取り戻しました。

5月の後半は、百貨店や飲食店の閑散たる光景を目の当たりにし、不況のあおりも伴なって、1年で一番活気のある季節にもかかわらず、緊張感漂う2週間になってしまいました。
薬局やコンビニの店頭からマスクがなくなり、不自由な思いをされた方も多かったのではないでしょうか。

以前から、私はバッグの中にマスクと耳栓はいつも携帯しています。これは長年の経験と親しい人からアドバイスをいただいて編み出された、生活の知恵とでも言えるのでしょうか。
まず、マスクは乗り物(電車、バス、新幹線等)の中で、自他共の咳き込みに気遣うことなく、季節によっては大変重宝いたします。
耳栓は同じく、長距離の移動の際に話し声が遮断できるので、本を読むにも眠るにもありがたい時を得ることになります。生活を快適に送るための便利グッズ。どなたでも一つや二つお持ちではないでしょうか。

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