先日、“ボディの腕作り”の講習会に行ってきました。
最初は簡単に考えていたのですが、とんでもなく大変な作業になりました。
まず、使用する生地が極厚の木綿で、馴染みが悪く、手首部分の細かな縫製がうまくいかず苦労しました。何度もやり変えて、やっとなんとか形になったと喜んだ矢先、一番難しい箇所を間違えてやり直しをする始末で、私の指先もかなり疲労気味。
次にパンヤ綿を詰めていくのですが、人の身体のように、手首のところは硬く、肉の付いている所はそのようにと、口で言うのは簡単ですが、詰めるだけで精一杯でした。
なにかボコボコしているのを気にしていたら、「セルライトが出来ているよ」と言って、大野先生が直してくださいました。
出来上がった腕の活用方法を教わり、急に色々な袖を作りたくなりました。
これから冬にむけて、上質の素材でラグランのコートを作りたいと思っています。